生後１００日・お食い初めの思い出

産まれてから100日、

すごく待ちに待った日だった。

昼夜逆転で慣れない日々を送っていた頃に

3か月たったら少し楽になるからと言われ

すごく遠い日のように感じていた。

なにしろ長く実家に里帰りしていたので

自宅に帰って生活しているという事が

想像できていなかった。

実際、生活に慣れない中での祝い事に

まだ気持ちがバタバタしてた。

お食い初めの料理は自分で作って

家族でお祝いすることに。

お食い初めのメニューは簡単なものだけれど

赤飯なんて作ったことがないのでレシピを調べて

前日から用意を始めた。

もともと料理が得意な方ではないから

子どもと一緒に過ごしながら

スキマの時間で準備していくのは結構骨が折れる。

近所のスーパーで塩鯛を予約した。

すごく立派だった。

お食い初め用の鯛でとお願いしたら

サイズと価格をすぐに教えてくれた。

あぁ…こういうのよくあるんだな

用意されているものなのかと思った。

材料を手配するのにネットスーパーで注文、

たまたま大根が品切れで無くて

２店舗に分けて注文したりしていろいろあった。

それでも自宅でお祝いできてよかった。

ささやかでも手作りで祝いたかった。

３か月間で随分成長した。

手がかからないほうだと思う、

けれど話しかけても反応がなく毎日唸ってた子は

笑ってくれたりするようになってた。

産まれてきて嬉しいと思えるようになってた。